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金の種類「K10(10金)」K18(18金)」の違いって?【ジュエリーブランドのデザイナーが解説】

最終更新: 2019年9月8日

こんにちは、Tomokoです。(Jihé, stay gold. デザイナー)


ジュエリーの素材の種類、「K10(10金)」「K18(18金)」について、「よく聞くけど分からない!」という方のために今日はその違いについてご説明したいと思います。この記事では特にジュエリー選びに重要なポイントをまとめていますので、ジュエリー選びにお役立ていただけると嬉しいです。



大前提:金の含有量が違う

「K10(10金)」と「K18(18金)」の違いは何か、それはズバリ使用している素材の「金の含有量が違う」ということです。


金(ゴールド)で作られたジュエリーだとしても、通常は金以外の金属を混ぜて作られています。(金以外の金属には一般的には銀や銅などが混ぜられています。)重量の割合として、


・K18(18金)→金の含有割合75%

・K10(10金)→金の含有割合45%




となります。その他、K14(14金)、K24(24金)というものもありそれらはK14(14金)→58%、K24(24金) →100%となります。


なぜ金だけでジュエリーを作らないのか?その理由は、金は実はそのもの自体は非常に柔らかい性質を持つので純金では柔らかすぎてすぐに変形してしまうからなんです。では、金の含有量が違うことでどんな違いがあるのか?その比較をジュエリー選びの視点からご紹介したいと思います。



1. 値段

まず、金の含有量が違うので当然値段も異なります。K10(10金)とK18(18金)で1.8倍くらい価格が違うイメージです。最近では金がかなり高騰しているためK18(18金)よりもK10(10金)のジュエリーが増えてきているように思います。直近の金の相場が気になる方は以下のリンクからご確認いただけますよ。


https://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/


2. 色


金の含有量が違うため色味も異なります。また、金以外に配合している金属によって色味が変わります。(銅が多いとピンクっぽく、銀が多いと少し白っぽいような黄色いような感じになります。)基本的には


・K10(10金)→薄い黄色。涼しげで爽やかな印象。

・K18(18金)→温かみのある黄色。


色味に関してはどちらが良いということはなく各々の好みによるかと思います。私もどちらも身につけますしこだわりはないです。金の含有量が多い方が良いという方はK18を選ばれたり(年齢層が高めの人はK18にこだわる方が多いイメージです。)、最近ではシルバーアクセサリーも人気なのでK10のような爽やかさがお好きな方も多く本当に好みによります。

「色の違いが分からない!」という方もいらっしゃったりします。




3. 変形・変色

K10の方が硬く変形しにくいのですが、K18も十分な硬さがありますので変形についてはあまり気にしなくても良いかと思います。変色についてはK18の方が金の純度が高いため変色しづらいと言われています


K10もシルバーや真鍮のものと比較するとしっかり金が入っているのでサビづらいです。いづれにせよ、そこまで放置せず定期的に身につけ専用のクロスなどでお手入れをすれば綺麗にお使いいただけますし、変色してしまったとしても金属ですので磨けばまたピカピカになりもとどおりに綺麗にお使いいただけます。


4. アレルギー

K10よりもK18の方が金の純度が高い為、アレルギーを起こしにくいと言われています。金属アレルギーを起こしてしまう金属は人それぞれですが、金のアレルギーになる方は大変珍しく一般的にはニッケルなどの溶け出しやすい金属が原因となっていることが圧倒的に多いと言われています。(私もジュエリーに使用する素材にはニッケルが含まれていないことに注意をしています。)K10でも十分お肌が弱い方で金属アレルギーが心配な方はK18を選ぶ方が良いかもしれません。


・アレルギーを起こしやすい金属

 ニッケル、コバルト、水銀、クロム、銅、スズ=(溶け出しやすい金属)とも言えます。

  ・アレルギーを起こしにくい金属

 金、銀、白金(プラチナ)、チタン、ステンレスが代表的。


まとめ「結局どっちが良いの?!」

結局どちらを購入すべきかは本当に好みによるかと思うのですが、私の個人的な意見としましては


・素材としての価値に重きを置くならばK18

 (金は高騰しており投資価値としても魅力的。)


・爽やかな色味がお好きであればK10

 (シルバーアクセサリーがお好きな方、シルバーアクセサリーと一緒に着けることをお考えであればこちらの方が色味が合いそう。)


・「価格を抑えながら素敵なジュエリーを楽しみたい!」という方にはK10


こんな風に思っています。K10とK18では価格が変わりますがこだわりがなければK10でも十分高級感がありますよ。


最後まで見ていただきありがとうございました。私のブランドでもどちらもお作りしていますので是非ご覧くださいね。



JIhé, stay gold.

チャームを選んで作るカスタムメイドジュエリー

-Precious things for yourself and someone you love.-






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